依頼者の態度に問題がある場合は、占い師も当然態度を変えることがあります。仕事なので露骨なことはしませんが、アドバイスをカットするということはあるかもしれません。本記事では、依頼者がどういう態度を取ると、鑑定する人が嫌うのかということについて紹介します。
仕事なので、よっぽどのことがなければ依頼者を嫌うことは無い
鑑定を行う人ももちろん人間です。人間だからこそ、いろいろな感情が渦巻くことがあります。その中には、依頼者に対する好き嫌いというのもあるでしょう。仕事なので好き嫌いを露骨に出すことはしないかもしれませんが、嫌いな人に対して、そんなに熱心に占うことは無いかもしれません。
依頼者にもいろいろな人がいるので、一概に言えることではありませんが、依頼者によって態度を変えることはあるようです。鑑定する人にとって好意的な人に関しては、なるべく力を入れて解決してあげたいと思うのではないでしょうか。しかし、好意的でない人にとっては、アドバイスをしても無駄だと思ってあまり何も言わないこともあるでしょう。
基本的に仕事だと思ってやっているので、依頼者をよっぽどのことがない限り嫌うことはありません。しかし、鑑定する人も人間ですから、依頼者のことを嫌ったり、あきれ返ったりすることは十分にあります。この依頼者は本当に何をしに来たのかなと疑問に思うこともあるでしょう。
自分から解決の芽を摘んでいることがある
せっかく占いに来ているにもかかわらず、解決しようという気持ちが見えない依頼者がいます。せっかく解決のためのアドバイスをしようとしても、ことあるごとに反論して来たり、「でも」と言って後ろ向きな発言をしたりするのでは、本当に解決したいのかなと思ってしまいます。
解決しようとする気が無い依頼者だと分かれば、基本的にアドバイスをすることを止めたくなるでしょう。アドバイスをしてもらえなくなると、もう完全に見放しているのと同等です。鑑定する人に見放された場合は、解決に向かえないということです。要するに、自分から解決する芽を摘んでいるのと同等ではないでしょうか。
とっとと終わらせることを優先することもある
鑑定だけでなくても、後輩に何らかのアドバイスをすることでも、この人に言っても無駄だなと思えば、何にもアドバイスをしてもらえない可能性があります。要するに、成長する機会が無くなるということです。
アドバイスをする側の人は、できることであれば成長する機会を与えて、助言をしたいと思っているはずです。アドバイスをすることで成長してもらえたら嬉しいでしょう。後輩の成長につなげてもらえれば喜ばしいと思うはずです。
しかし、アドバイスをまともに聞き入れず、反論ばかりされたらどうでしょうか。そういう人に対して、アドバイスを次からしたいという風には思わないのではないでしょうか。何も言うことは無いと言って、放置される可能性が高いでしょう。
今の話は、占いにおいても十分に起こり得ることです。依頼者はお金を払っているから、アドバイスをもらうのが当然だと思うかもしれませんが、鑑定をする人は人によって態度を変えることが十分にあるのです。それは依頼者には分からないレベルで行っている可能性があります。依頼者にそのことが分かれば、クレームになる可能性があるので、鑑定する人が露骨にすることはありません。
助言することに意味が無いと思われる場合は、とっとと終わらせようとする気持ちが働いてしまいます。解決しようとする気持ちよりも、終わらせる気持ちが強くなると鑑定してもあまり意味が無くなります。