国際協力の新たな潮流

社会の変化が早くなるとともに、
国際協力も新たな時代を迎えています。

この数年で、
国連機関、政府機関、NGOだけでなく、
今や、学生団体や市民団体、企業までもが
国際協力に関わるようになりました。

昨年、国連で採択された、
持続可能な開発目標(SDGs)では、
国際協力に多様なセクターが
参画することが奨励されています。

同時に、国際協力の方法も
多様になってきました。

従来に支援や援助に加えて、
ソーシャルビジネスや
通常のビジネスで、
国際協力を試みる動きが
盛んになっています。

さらに、国際協力の分野も
増えてきました。

その1つが、
カンボジアでの移動映画館の
活動です。

これまで、
衣食住、教育、医療といった
人間の生存に不可欠な基本的ニーズ
を満たすために、
多くの学校建設や井戸掘りなどが
行われてきました。


なぜ今、映画なのでしょう?

これを考えることは、
国際協力をする上で大切な視点や
今後の活動のヒントを
私たちに提供してくれます。


やらなきゃいけないことが多すぎる

そもそも、
国際協力で私たちが価値を提供するのは、
考え方も、生活も、言葉も、歴史も
すべてが異なる異文化の人です。

異文化の人たちに価値を提供するのは、
自分と同じ日本人に価値を提供する
よりも難しいです。

そもそも何を必要としているか、
どんなことに価値を置いているか、
を知ること自体がまず難しいです。

前提となっている考え方が
違うことも多々あります。

外国人であり、支援者である
私たちに現地の人が気を
使うこともあるでしょう。

すると、その人は、
私たちが求める答えを察知して、
それを答えることがあるかもしれません。
 

他には、例えば学校建設。

カンボジアでは、
学校を建てるだけでは、
生徒たちが学校に来ないことが
多々あります。

・学校があっても、文房具や制服を
 買うお金がない

・先生の給料が安くて副業に精を出す。
その結果、学校に来ないことがある。

・家計を助けるために仕事をしなければならない。

など、たくさんの課題を解決しなければ、
生徒たちが継続的に学校に来ることは
難しいです。

そもそも学校建設は目的では
ありません。

教育支援のための手段としての
学校建設ですよね。

でも、学校建設を目的としていると、
このあたりが心理的な盲点となって
見えにくくなります。

逆に教育支援や、ひいては
その村の発展を目的にしていれば、
様々な問題に気がつくようになります。
 
 
他にも、
ソーシャルビジネスをやるのなら、
当然ビジネスのことも
学ばなければなりません。
 

もっとも大切なチカラとは?

そう。
私たち、国際協力に関わる人間は、
学ばなければいけないこと、
身につけるべきあり方やスキルが
たくさんあります。

ここで大切なのは、
単に誰かに教わって知るだけでなく、
自分から、楽しく、かつ、効果的に学びとる力です。

この力があれば、
課題に対して必要な力を自ら
学ぶことができるようになります。

自ら学んだことは、
実践に移しやすいので、
成果も生まれます。

社会の変化とともにやってくる
様々な問題にも、その都度必要なことを
学ぶことで対処できるようになります。

そこで、この力を習得するきっかけとして、
今回のイベントを開催することにしました。


このイベントに参加することで、
あなたに得てもらいたいのは以下の通りです。

 国際協力の多様性を知りたい
 ビジネスと国際協力の関係性を知りたい
 カンボジアの今を知りたい
 映画を通した国際協力の可能性を知る
 あなたの活動のヒントを得たい
 新たな国際協力のアイデアを得たい
 主体的な学びを体験したい
 チームで創造することの楽しさを体験したい
 何かをやりたくなってワクワクしたい
 学んだことをビジネスや仕事に活かしたい
 自分の組織が「学習する組織」になるためのヒントを得たい


ぜひお越しいただき、
ともに、思い切り楽しみながら、
学び合いましょう。

今から始まる未来のために。


イベント概要

◉日時

6月5日(日) 
13:30開場
14:00~17:30

◉場所

英治出版ラボ
http://www.eijipress.co.jp/lab/

東京都渋谷区恵比寿南1-9-12
ピトレスクビル5F

 

◉参加費

社会人 2000円
学生  1000円

収益は、イベント開催に当たる経費、
ゲストおよび主催者の国際協力活動に使わせていただきます。

◉定員

20名(先着順)

◉イベント内容

1、イベントにリラックスして参加するためのワーク

2、イベントでのあなたの学習効果を高めるワーク

3、対談 ~国際協力の今を知る~
  主なトピック
  ・カンボジアの今
  ・なぜ映画なのか?
  ・単身、現地でどのように道を切り開いたのか?
  ・カンボジア人スタッフとの信頼作り
  ・ビジネスと国際協力
  ・カンボジアで行き届いていない支援とは?

4、質疑応答

5、休憩

6、ワークショップ
  
 アクティブラーニングとチーム学習の
 要素を取り入れることで、
 国際協力の学びを深め、
 新たなアイデアを生みだしてもらいます。

 リラックスして、楽しみながらご参加いただけます。 

 なお、参加者がどのようなことに興味があるのかを
 踏まえてワークショップをつくります。

 参加申し込み欄に、
 あなたの興味をぜひご記入ください。

※当日の参加者の興味や、
参加者同士の学びの相互作用によって、
プログラムは臨機応変に変更します。

あらかじめご了承ください。
 

◉ゲストプロフィール

当日のワークショップでは、カンボジアで
国際協力の最前線の活動をしている山下龍彦
さんにもゲストとして入っていただきます。

ワークの中で、カンボジアの現状、
国際協力の活動についても知るきっかけと
してください。

山下龍彦
1993年生まれ。
上智大学総合人間学科学部教育学科3年生。
World Theater Projectを運営する
特定非営利活動法人CATiC副代表。

2015年秋より大学を一年休学し、カンボジアに駐在。
カンボジア農村部に暮らす子どもたちに映画を届けるため、
「映画配達人」を育成している。

特定非営利活動法人CATIC
http://catic.asia/

◉イベント主催者

中村健司
国際協力プロデューサー
学習ファシリテーター

http:/www.suromai.com/

NGO、日本、イギリスの大学院での研究を経て、
大阪でカンボジア料理店すろまいを6年間経営。
この間、カンボジアのスタディツアー、映画祭、
ワークショップ、講演などを行う。

現在は、フリーランスとして、
国際協力を志す人のための「学びの場」づくり、
NGOのマネジメントやマーケティングサポート、
国際協力に関心がある企業とNGOとの
協働コーディネートを行っている。

◉イベントのシェアは大歓迎です。
興味があるご友人のためにも、
ぜひシェアのご協力をお願いします。


2016年6月5日(日)

イベントお申込み

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このイベントをどこで知りましたか?

国際協力でご興味があることをご自由にご記入ください。当日のワークショップの内容を決める際の参考にさせていただきます