テロ、難民、環境破壊、そして貧困。

世界は、いまだに多くの問題に直面しています。私たち日本人にとっても、こうした問題はもはや他人事ではなくなりつつあります。そんな中、国際協力の分野では、次のような3つの動きが出てきました。

1、市民や学生、企業など、国際協力に関わる人の増加
2、ビジネスを取り入れるNGOの増加
3、持続可能な発展や国際協力に取り組む企業の増加

貧困や環境問題など、1つ1つの社会課題は、他の問題と密接に関係しています。利害関係も、必要な資源も様々です。解決方法も現場によって異なります。だから、現在のように、より多くの人たちが、多様な角度から、それぞれの強みを生かして社会課題に取り組むようになったことは大きな前進です。さらに、先に挙げた3つの動きのそれぞれが、より成果を出せるようになれば、国際協力に与えるインパクトは計り知れません。しかし、現在、それぞれが成果を出すにあたって、多くの悩みや課題を抱えています。



〜個人として〜
国際協力、理想と現実のはざまで

国際協力で活躍するというと、一見、華やかに思われるかもしれません。しかし、国際協力に関わる人の多くが直面する壁がたくさんあります。

まず、仕事の面。
異文化の中で成果を出すのは簡単なことではありません。まず、現地では、言葉、歴史、生活、考え方、仕事観など、すべてが私たちのそれとは異なります。当然、日本の常識は通じません。また、「支援する」側の私たちは、現地の人たちにとっての権威者になってしまいがちです。自分が望まなくても、相手からそう見られてしまうことがよくあります。その状態では、相手の本当の悩みや希望、ニーズを把握することが難しいです。こうしたミスコミュニケーションからは予期しないマイナスの影響を与えることもあります。支援のあり方次第では、現地の人の自立を促すどころか、依存心を助長してしまうことだってあります。

そんな中では、活動の中で常に自らに問いを投げかけ、実践を通して答えを見つけていくしかありません。

 現地の本当のニーズはなにか?

 どうすればそれがわかるのか?

 どうやって成果を出せばいいのか?そもそも成果とは何か?

 私たちに必要とされるあり方は?

 現地の人たちの依存心を助長しないためには?

など、現地の人々の人生にとても大きな影響を及ぼす仕事だからこそ、常に問い続けなければいけません。

次に、あなたが今後どのように国際協力に関わっていくのか、を考えなくてはいけませんよね。つまり、あなたのキャリアにどう国際協力を位置付けるのか?もちろん、キャリアについて、国際協力の分野に限らず、誰もが考えるものです。しかし、国際協力の分野で働く人の割合はまだまだ少なく、身近で相談できる人はそれほど多くありません。さらに、身につけなければいけないスキルや能力もたくさんあります。

 ニーズがあって、自らが強みをもっているところはどこか?

 本業としてフルタイムで関わりたいのか?本業とは別にライフワークとして取り組みたいのか?

 日本から関わりたいのか?途上国の現場でやりたいのか?

 どんなスキルが必要なのか?語学?専門知識?

 何をどう学べばいいのか?

 やることがたくさんあるなかで、何からすれば・・・?

といった、悩みを多くの人が持っています。


〜国際協力NGOとして〜
ビジネスを活用すると言っても・・・

社会課題の解決には時間がかかるため、継続的な活動が必要とされます。継続的な活動には資金が必要です。つまり、社会性と収益性の両立です。そこで、ビジネスの手法を活用して社会課題を解決するソーシャルビジネスに取り組むNGOが増えています。国際協力の分野では、途上国の人と商品を開発、製造、販売を行い、その利益によって、継続的な活動と自立運営を目指す例が増えています。この例では、より多くの雇用や社会福祉を創出することも可能となります。この循環によって、社会にもたらすインパクトを大きくすることができるため、ソーシャルビジネスに取り組むNGOが増えているわけです。

また、ソーシャルビジネスか否かを問わず、NGOのスタッフも、限られた資源の中で成果を出すことが求められています。仕事の生産性をあげる際に、ビジネススキルを習得しなければならない時もあると思います。例えば、マーケティングやコピーライティングができれば、より多くのファンドレイジングにつながるでしょうし、ITツールを駆使することで、業務やチームでのタスク管理を効率化できるかもしれません。

しかし、多くの場合、NGOのスタッフは、人も資源も限られている中、大量の日常業務があります。学びたいことはたくさんあるけど、そこまでなかなか手が回らないというのが現状ではないでしょうか?


〜社会貢献意識が高い企業として〜
ソーシャルビジネスや国際協力など、
興味はあるけど、何からやれば・・・

2015年、国連で、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals; SDGs)が採択されました。この中で述べられているように、貧困や気候変動など、持続可能な発展に向けた取り組みの中で、企業が果たす役割の重要性が増しています。同時に、企業にとっても、SDGsに取り組むことが企業の競争力の向上につながる、という認識が欧米の大企業で生まれてきており、日本においても同様の流れが生まれてくるでしょう。

本業の強みを生かしたソーシャルビジネスやBOPビジネスを展開する以外にも、環境や従業員への配慮、国際協力につながるマーケティングキャンペーンなどの事例が増えてきました。しかも、こうした事例はもはや大企業によるものだけではなく、中小企業がこうした活動に取り組むことも増えています。

なぜ、大企業に比べ、様々な資源の制約が多い中小企業までもが、こうした活動に取り組むのでしょうか?それは、こうした活動が、ブランディング、優秀な社員の獲得、社員教育などの点で自社の競争力の向上につながるという認識があるからではないでしょうか?

とはいえ、企業は、企業活動を継続し、顧客、従業員、取引先、地域社会に価値を提供し続けるために、利益を出さなければなりません。だから、もし国際協力などの事業を行うのであれば、戦略的に行って、自社になんらかの利益をもたらす活動にする必要があります。しかし、こうした事情をわかったうえで、国際協力の知識、経験、ネットワークを有した社員はなかなかいません。その状況では、なかなか最初の一歩を踏み出せなかったり、取り組んだとしても、表面的な活動に終わってしまい、企業の競争力の向上にまでつなげることが困難です。


現状を打破するのに必要な学ぶチカラ

社会課題を解決していく上で、それぞれが抱える問題。さらに、今の時代、せっかく何かのスキルを習得しても、次から次へと新たなに学ぶことがやってきます。これらを克服するには、限られた時間の中で、常に学び続けなければなりません。この状況で大切なのは効果的に学ぶことです。例えば、次のような状態です。

 素早く、確実に学ぶことができる

 学んだことが知識として定着する

 実戦に使える知識となる

 実戦に移したくなる

 教わるよりも学びとる

 視野が広くなる

 知識が増えるだけでなく、マインドにも変化が出る

 学ぶことが楽しくなる

「一方的に教える、教わる」というスタイルでは、こうした学びを得ることは困難です。こうした学びを得ることができるような工夫や設計がなされた「学びの場」が必要です。ひとつ例をあげれば、チーム学習を取り入れることで、より広い視野や深い洞察を得ることができます。さらに、アウトプットの機会が増えることで学びがより定着します。講演会などに参加して「いい話を聞いたなあ」と思っても、数日経てば忘れてしまっていることがあるのは、アウトプットの機会がないことが原因の1つです。

そこで、すろまいSD-LABでは、効果的な学びを促すその他の工夫や設計をした「学びの場づくり」をしています。学びの場の形態としては、ワークショップ、対話、社内研修、ソーシャルラーニングツアーなどがあります。テーマや目的、団体様に応じてのカスタマイズもしています。詳しくはサービスの詳細をご覧ください。


ビジネスのチカラで社会にインパクトを与えるには?

上でお話ししたように、ビジネスは社会を変革するインパクトを持っています。同時に、経営のあり方によってビジネスはネガティブなインパクトを社会に与えることもあります。しかし、ここで、ビジネスは善か悪か、という単純な議論をしても意味がありません。大切なのは、ビジネスを世の中をよくするツールの1つとして、いかに活用するか、です。

そこで、すろまいSD-LABでは、NGO、ビジネス、研究すべてを経験してきた強いを活かし、

 自らのミッションを達成するためにビジネスを活用しようとするNGO

 本業の強みを生かして、国際協力事業をしたい企業

 国際協力の事業を行うことで、自社の競争力を高めたい企業

に、様々なサポートを提供しています。先ほどお話しした「学びの場の創造」に加えて、それぞれの悩みや課題、ビジョンを共有させてもらったうえでカスタマイズしたサービスがあります。詳しくはサービスの詳細をご覧ください。

すろまいSD-LABは、持続可能な発展や平和な世界に向けて取り組むあなたが、自らの課題を解決するのを、学びの場の創造とビジネスの活用を通してサポートします。国際協力や平和な世界を目指すにあたって、あなたが自己犠牲ではなく、あなた自身も幸せに、あなたの強みを生かして社会に貢献してほしいと思っています。その先にこそ、世界中の人々が強みに活かし合って、ともに学び合い、支え合って生きている世界があると信じているからです。


国際協力、持続可能な発展、平和・・・

そんな世界を目指すのに必要なのは、自己犠牲ではありません。

自分の心の中に平和を育みながら、自分を変え続け、成長させ続け、あなたの強みを生かして社会に貢献することです。

それは、最高にエキサイティングかつ、心が癒される冒険の旅です。

すろまいSD-LABは、そんな冒険の旅を、学びの場の創造とビジネスの活用を通してサポートします。

その冒険の先にある世界をあなたと一緒に見させてください。


サービス内容

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個人向け

学びの場としてのワークショップやソーシャルラーニングツアー、個別のセッションなど

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NGO向け

マーケティングや業務効率化、ビジネススキルのワークショップ、ミーティングのファシリテーションなど

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企業向け

ビジネススキルや国際協力のワークショップ、チーム合宿カンボジアツアー、カンボジア進出相談など

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市民団体、学生団体、大学ゼミ向け

勉強会やイベントのプロデュース・サポート、ラーニングツアーのコーディネートなど
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ビジネスや国際協力でカンボジアに興味がある人向け

オリジナルガイドブック、カンボジアの歴史講座、クメール語プチレッスン、カンボジア料理レシピを無料でプレゼント
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講演のご依頼

小、中、高校、大学といった教育機関、企業、経営者団体などでの講演をご依頼について
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ロゴ



すろまい SD-LABとは

「すろまい」はカンボジアの言葉で「夢」を、SD-LABはSustainable Development by Learning And Businessの略です。大事にしていること、プロフィールなどはこちらをご覧ください。


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